ファインフィッティング

レベル出し・面出し・レベルセッティングとも言われるこの作業は、
スノースクートボードの傾きを調整し、カービングするのに最適なセッティングにします。
曲がりにくかったスノースクートも、カービングスノースクートに早変わり!
SCWでは、ファインフィッティングの第一人者が直接調整を行なっています!

ファインフィッティング: ¥3,240/台 (税込)

  • B.A.K.同時購入&取付: +24,950円 ~
  • 取付け組み換えの場合は別途¥3,240/台(税込)必要となります。

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ファインフィッティングの必要性

SCWは以前、スノースクートの発案者フランク・ペトゥー(Frank Petoud)氏
直接聞いてみたことがありました。

SCW:
ねぇフランク、どうしてスノースクートのボードは真横から見るとハの字になってるんだい?
フランク:
君はスキーの板を真横から見たことがあるかい?
スキーの板もハの字をしていて、加重がかかるとしなるよね。
スノースクートも加重がかかると、スキー板のようにしなってカービングするんだ!

えっ…!?
正直フランクからこんな答えが返ってくるとは思ってもいなかったからびっくり…。
なぜなら、当時のスノースクートはハの字型を生かせる構造ではなかったからです。

確かにフランクの理論は正しい。
でも、フレームにボルト締めされているボードが、スキーのようにしなる訳がなかったのです。

ファインフィッティングを施していないスクートに乗ると、カービングに非常に苦労します。
「自分はスノースクートに向いてないんじゃないか…」と思ってしまうほどです。
しかし、それは違います。
スノースクートがカービングできるセッティングになっていないのです。

そもそもカービングというのは、雪をエッジで切り、板をずらさないで滑ることを言います。
しかし通常のエッジは、フロントボードの前方・リアボードの後方でわずかに接雪するだけ…。
雪を切るためのエッジが雪にくっつかなければ、カービングなんてできるわけがない!

ファインフィッティングは、ハの字になっているボードを平らにするセッティングです。
これによって施すことによって、前後のボードレベルをフラット(平ら)にしてやります。
雪に接するエッジ長(接雪長)が長くなり、安定したカービングができるわけですね!

さて、ファインフィッティングによってボードレベルはフラットになりました。
しかし!
「ボードがしならない」という根本的な問題は解決していませんね?
ボードがしなるためには、しなるための環境が必要になるのです。
それを実現してくれるのが、 当社オリジナルパーツ ボードアタッチメントキット B.A.K. です!

ファインフィッティングとB.A.K.のどちらが欠けても、スクートの性能はフルに発揮できない。
SCWはそう考えています。

自分でも出来る!?ファインフィッティングに挑戦!

ファインフィッティングは、B.A.K.装着時に大きな相乗効果が認められるものです。
通常のアタッチメント装着車の場合は、ある程度の効果は認められるものの、
満足できるような結果は得られません。

動画で解説!

B.A.K.の取付け方(前半)と、ファインフィッティングの解説(後半)をまとめた動画を作りました。
これを見れば、よりファインフィッティングへの理解が得られるでしょう!

必要な道具

レベル測定には、1.5m程度のストレートエッジ(直定規)をご用意ください。
アルミLアングルでも代用できますが、たわみの少ないエッジ部分を使用してください。
(推奨サイズ: 7cm * 3cm * 150cm)

床面や机上での測定がよく言われていますが、この方法では正確なレベル数値を得ることは出来ません。
何故なら、私たちの一般生活の中には測定の基準と成り得るような平面は殆ど存在しないからです。

プロタイプボードレベルゲージ

手順1

スノースクートのハンドルを床に置き、倒立させリアフレームエンドを片手で支持します。
このとき、
・決してリヤボードのノーズ部を持たないでください。
・また、床面に正立状態では正しく調整できません。

どちらの場合もボードがしなってしまうからです。

ボードレベルセッティング イメージ画像

手順2

フロントボード・リアボードが真っ直ぐになるように位置決めします。
そしてボード左右エッジから3cm位内側のボード滑走面に、直定規を置きましょう。
このとき直定規が滑走方向に対して平行になるようにします。

この時点で片側4ヶ所(※)のボード面と直定規が接触していれば、
そのスノースクートのボードレベルはフラットです。
それ以上の測定・調整は必要ありません。

(※リアボード前後2ヶ所、フロントボード前後2ヶ所の4ヶ所で左右2ライン)

ボードレベルセッティング イメージ画像 ボードレベルセッティング イメージ画像 ボードレベルセッティング イメージ画像

手順3

ほとんどの場合フロントボードテール部とリアボードノーズ部の測定箇所に隙間があります。
ボード4ヶ所の凸部面(フロント前後2ヶ所/リア前後2ヶ所)と、直定規との隙間を測定・メモします。
このとき左右の隙間幅は同じになるとは限りません。

これはフレーム・ボードの精度の狂いから起きるものです。
(特に2002モデル以前のスノースクートによく見られることです)
この事からもボードレベルセッティングは重要なことだと言えます。

ボードレベルセッティング イメージ画像

手順4

ボードをフレームから取り外します。
先程のメモを参考に、フレームとカービングキットの間に専用アルミシムを挿入して隙間を埋めます。
つまり、隙間が大きい箇所ほどシムの厚さも厚くなります。

シムの厚さは1.5-3mm程度の場所が多く見られますが、中には7-8mmというような場合もあります。

ボードレベルセッティング イメージ画像 ボードレベルセッティング イメージ画像

手順5

シムを挿入したらボードをフレームに取り付け、再度レベルを測定します。
手順2~5の作業を繰り返し、左右8箇所の隙間がそれぞれ1mm以下になるように
専用アルミシムを挿入して調整します。

ボードレベルセッティング イメージ画像

おつかれさまでした。
慣れてくれば30分程度で出来る作業ですが、初めてだと2-3時間かかってしまうこともあるようです。
自分ではちょっと・・・という場合には当社が短時間でベストセッティングします。
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