現在中古新車含めていくつかのメーカーのスノースクートが市場に出回っていますが、
ここではその中でもJykK Japanのスノースクートに的を絞って紹介しています。
(2012最新モデルにラインナップされているもののみ)
機種 | Mini | COMPACT | ONE | ONE plus | 70 | STYLE-A | STYLE-F | STYLE-R |
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子供や女性もOK | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
ゲレンデ フリーラン |
◎ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ○ | ||
エア/ワンメイク フリースタイル |
◎ | ○ | ◎ | ○ | ||||
アルペン・レース ハイスピード |
○ | ◎ | ||||||
B.A.K. Mk-III とのマッチング |
◎ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ||
B.A.K. マイルド とのマッチング |
◎ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | |||
新車価格 | ¥73,290 | ¥73,290 | - | ¥99,750 | ¥105,000 | ¥136,290 | ¥146,790 | - |
特徴 | 子供向け | 中学生向け | エントリー | ステップアップ | フリースタイル | オールラウンド | フリースタイル | ハイスピード |
キャリアレベル | 初心者向け | |||||||
中級者向け | ||||||||
上級者向け |
ボードを選ぶときには、ボードの形状(シェイプ)と硬さ(フレックス)の2点を見ましょう。
スノースクートで曲がろうとする時、ボードの曲がる方向のエッジ(刃)に体重をかけますよね?
エッジが雪面を切り、ボードが雪に食い込むことによって曲がるためのグリップが発生します。
このとき食い込みが不十分だと、いわゆる【エッジが抜ける】状態となり、曲がることができません。
逆に食い込みすぎると、【エッジが効き過ぎる】状態となり、雪とボードの摩擦で減速してしまいます。
包丁(エッジ)でモノ(雪)を切るときのことを考えるとイメージしやすいと思います。
包丁に対して雪が硬かったり、力を入れないで切ろうとすると切れにくい(エッジが抜ける)ですね。
逆に包丁に対して雪が柔らかかったり、力を入れて切るとスパッと切れます(エッジが効き過ぎる)よね。
つまり、エッジが抜けず・効きすぎずの丁度いい硬さが最適となります。
体重 | ~ 40kg | 50kg | 55kg | 60kg | 65kg | 70kg | 80kg ~ |
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雪面の硬さ | ← 柔らかい | 硬い → | |||||
フレックス | スーパーソフト | ||||||
ソフト | |||||||
ミディアム | |||||||
ハード | |||||||
スーパーハード |
結論を乱暴に言ってしまうと、
・柔らかいボード -> 体重の軽い人・パウダーやシャーベット状の雪向け
・硬いボード -> 体重のある人・アイスバーン向け
となります。
※あくまでも一般的な傾向です。経験や好みによって最適なボードは変わります。
M.I.B.S.について(マルチインサートボルトシステム)
雪面の状態は、時期・地域・時刻・天候によって異なります。
複数のボードを持っていれば様々なコンディションに対応できますが、
1セット数万円もするボードをいくつも揃えるのは大変ですよね?
そこで役に立つのが、M.I.B.S.です。
これは、ボードとフレームを繋ぐボルトの挿入孔を複数配置することによって、
同じボードでも複数のフレックス・トーションが設定できるシステムです。
JykK Japanのスノースクートでは、2009モデルから採用しています。(一部不採用モデルあり)
当サイト内では、M.I.B.S.の対応状況を、「○穴」「○holes」等と表記しています。
分からない場合は個別にお問い合わせください。